洗顔石鹸やクレンジングの正しい選び方と洗顔方法について
■クレイクレンジング
クレイとは粘土のことで、ケイ素を含む鉱物の一種になります。
基本的には、子供のころに使った粘土と同じものなのですが、化粧品として販売されているものは、汚染の少ない粘土層から採取したものを乾燥させ、粉砕してパウダー状にしてあります。見た目には粉なのですが、細かい粒子の一つ一つに、さらに小さな穴がたくさんあいています。これが粘土鉱物の特徴で、多孔質とよばれるものです。
多孔質の物質には、表面に開いてやる凹凸に、さらに粒の小さい水や油分が入り込みやすく、吸着力があるという言い方をします。
土の中にはいろいろな種類の金属が含まれており、粘土の中にも微量な金属が含まれています。
多孔質の穴の大きさは、金属の種類によって違いがあります。また吸着する物質の性質も、金属の種類には違いがあります。水を吸収するのが得意なのか、油を吸収するのが得意か、という違いを知っておくと、クレンジング用に適したものを選ぶことができます。
おおまかにいうと、クレイの色によってその性質が変わってきます。
赤味がかっているものは、鉄の酸化物が多いものです。
灰色から緑がかったものは、マグネシウムの酸化物が多いものです。
白っぽいものは、アルミニウムの酸化物が多いものです。
また、色が濃いほど金属分が多いということです。ですから、ピンクよりも赤のほうが、鉄分の含有量が多いということです。
金属分が多いほど、吸着力が大きいということですが、肌への負担も大きくなります。肌に優しいということを考えるならば、色の薄いものを選ぶ方が安心でしょう。
市販されているクレイは、グリーンクレイ、ピンククレイなど、色を記載しているものが多く、その効用を知った上で購入できると思うのですが、なかなか濃度までは比較するのは難しいので、信頼できるお店で購入してください…としか言いようがないのが現状です。
1回分の分量を記載しましたが、天然防腐剤を加えなくても、冷暗所で1ヶ月ぐらいは保管できます。
<材料> (1回分)
キャリアオイル … 小さじ1
エッセンシャルオイル … 1〜2滴
クレイ … 小さじ1
<作り方>
材料をよく混ぜ合わせるだけなのですが、クレイの練り方が足りないと吸着力が悪くなるようです。
練りすぎてダメになることは無いので、滑らかになるので手のひらで十分に混ぜ合わせてください。
<使い方>
1・手のひらでダマがなくなるまで十分に混ぜ合わせる。
2・軽くマッサージして、メイクを浮かす。
3・コットンやティッシュでふき取る。化粧水が精製水でしぼっておくと、ふき取りやすい。
4・ぬるま湯で洗い流す。